ウッドハートメールニュース|私たちのアクティビティーレポート
2020.11.17 配信号

商品開発や検品風景などなど、スナップと共にお届け
私たちのアクティビティーレポート

100年以上前の建具たち

皆さん、コンニチハ! ウッドハート カワグチ ユウスケです。
日本ではGo To トラベルが始まってから、世界では10月中旬以降から、新型コロナウイルスの感染者が増加傾向になってきました。 人の往来の多さと少し寒くなってきたことが関係しているのでしょうか。まだこの状況はしばらく続きそうなので、仕入先工場とはFaceTimeなどを使ってのやり取りになりそうですが、まあまあ便利です(笑)。

先日、古材の原材料調達をお願いしている協力業者から、興味深い画像が送られてきました。以前から関心はあったのですが、これまで手を出せずにいた年代物の建具です。弊社が取り扱っている古材商品は、世界各国で解体された古い工場や家屋、ボートなどから取り出された木材を利用しています。100年以上前の材料を使うことが多いため、梁や柱はもちろん、特に建具はなかなか原型をとどめているモノは少ないのですが、今回に関しては画像をチェックした限り、保存状態がよさそうでこのまま使えちゃいそうな感じがします。

German-style in China.

ご案内させていただくのは、中国山東省で富裕層が暮らしていた邸宅に使われていた門扉や内装ドア等です。

このエリアは1800年後半から1900年前半までドイツの支配下にありました。生活様式や建築デザインにその影響を受けていたかもしれません。

材料は楡の木(エルム)で作られています。 いかにも頑丈そうな木目で、ぱっと見中世ヨーロッパで門番が立っているお城で使われていたような雰囲気です。金物のさび具合もいい感じです!
参考サイズ
厚 約50mm×幅 約660mm×高 約1,980mm
価格 ¥250,000/セット(2枚一組)

こちらは米松(ダグラスファー)で作られています。現地ではデコレーションボードと呼ばれていますが、ベッドの背板として使われていたようです。何やらアジアンチックな絵柄が彫られています。
参考サイズ
厚 約40mm×高 約400mm×長 約1,600mm
価格 ¥50,000/枚

最後は、内装用の両開きドアです。この格子や図柄は伝統的なオリエンタルスタイルですね。
こちらも米松が使われています。
参考サイズ
厚 約45mm×幅 約500mm×高 約2,300mm
価格 ¥75,000/枚

これらは一点モノにつき、参考商品としてお考えください。納品までに時間はかかりますが、建具のイメージを教えていただければ、お探しすることも可能です。興味を持っていただけたお客様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。


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