ウッドハートメールニュース|私たちのアクティビティーレポート
2020.12.08 配信号

商品開発や検品風景などなど、スナップと共にお届け
私たちのアクティビティーレポート

木材の名前に関するアレコレ

皆さん、こんにちは!ウッドハート ヤマモトケンジです。
コロナ禍でおうち時間が増えたせいか、この数か月は新築やリフォーム、リノベーションを検討されているエンドユーザーさまがショールームへ来ていただけることが多くなってきたような気がします。最近では、インターネットを通じて様々な情報を収集することができるのでお話しをしていて、いろいろご存じだなと感心させられることも少なくありません(汗)。

しかしながら、木材業界の都合でお客様にとって分かりにくいことがまだたくさんあります。そんなわけで、今回のアクティビティレポートでは、時々聞かれる木材の名前についてフィーチャーしたいと思います。 私よりも木材について詳しいお客様も大勢いらっしゃると思いますので、お釈迦さまに説法をしてしまったら申し訳ございませんm(__)m。

 

オークとナラ

同じブナ科の広葉樹で見た目はほとんど同じです。オークは北米やヨーロッパ産のホワイトオーク、ナラは日本の北海道産が有名です。この他にもロシアや中国産のオークも利用されています。現在、化粧用の木質建材に使われている樹種は、オークが最も多いのではないでしょうか。 その理由として、木目がハッキリしていて豪華、塗装性が良く、サイズバリエーションが豊富、供給面、価格面で安定しているなどが挙げられます。

当社の商品では、幅広複合フローリングにはヨーロッパ産を、無垢ユニジョイントには中国やロシア産を使用しています。産地によって、多少表情や色が違うこともありますが、プロでも正確に産地を判別することは難しいです。

バーチとカバ(ザクラ)

バーチとカバ(ザクラ)は同じ樹種で、主な産地は中国でカバノキ科の木材です。正式名称はバーチですが、日本の桜を思わせる淡い色合いとなめらかな木肌をしているため、カバ(ザクラ)と呼ばれるようになりました。
主にフローリングとして使われていて、色はクリーミーホワイトで明るくて柔らかい木目をしているため、清潔感のある優しい印象の空間に上がることで人気があります。

最近では、赤身や節を含むラスティックの商品もリーズナブルな価格とナチュラルなルックスで注目を集めています。

ブラックウォールナットとウォールナット

こちらも基本的に同じ木材とお考えください。ウォールナットは、北米、ヨーロッパ、中国などに生育していますが、日本でウォールナットと呼ばれるていものは、世界三大銘木にも数えられるている北米産のブラックウォールナットを指すことが一般的です。
チョコレート色をした優しい木目のこの木材は、その美しさや加工性、寸法安定性が評価され、古くから高級家具や調度品として使われてきました。

弊社商品のなかでは、フローリングはもちろん、テーブル・カウンタートップが好評です。稀に、同じくクルミ科のオニグルミをウォールナットと呼んでいるケースがありますので、念のために確認されることをおススメします。

弊社では、HPとライン公式アカウントで、お客様からのお問い合わせを受け付けております。どんなことでも構いません、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
 

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