ウッドハートメールニュース|私たちのアクティビティーレポート
2021.03.16配信号

商品開発や検品風景などなど、スナップと共にお届け
私たちのアクティビティーレポート

眠れるお宝古材 ダグラスファー ブリッジビーム

皆さん、コンニチハ!ウッドハート ケンジ 山本です。今回のアクティビティレポートでは、ボクが個人的に気に入っている古材 ダグラスファー ブリッジビームをご紹介させていただきます。

この商品が入荷したのは今から5〜6年前です。最近アウトレットサイトに掲載しましたが、以前は弊社にきていただいたお客様にしかお見せしていませんでした。ご覧になった方のほとんどは、「オッー!」という感嘆の声と、続けて「コレ何に使うの?」と言われます(汗)。


古材の「塊」というのがふさわしいかも

使い方のイメージが膨らみます

別名「米松」

ダグラスファーは、北米大陸の西側に広く分布している針葉樹です。この名前は、1791年にカナダのバンクーバー島で発見され、1826年に植物学者のDouglas博士によって分類されたことに由来しています。
今は米松と呼ばれていますが、日本へは明治時代にメリケン松として輸入されていました。古い文献には江戸時代にペリー提督が黒船で来航した際に運んできたという記述が残っています。

ダグラスファーは樹高45〜60m、直径1800mmにも成長します。木理は通直で適度な重量と強度があり、これらの性質に加え、梁や桁など大きい寸法の木材が取れることから、世界中の建築家や建築業者によって住宅はもちろん、大型木造建築物の構造材として古くから利用されてきました。



ブリッジビームは、100年以上前に造られた木製の橋に使われていた材料を再製材したものです。最初に米国の協力業者からこのオファーをもらった時は、12mを超える長さだったと記憶しています。
長さに魅力はあったものの、実際に運んだり、保管したりするのに苦労するだろうと考えて今の大きさになりました。木口を確認すると年輪が緻密で一目見ただけで、良材のダグラスファーということが分かります。


歴史を物語る緻密な年輪が良材の証

素材の良さを残して迫力サイズでご提供

見た目のインパクトが抜群の商品なので、多くを語ることは不要かと思いますが、そのままのサイズでサインボードやオブジェなどとして使っていただければ、迫力満点、唯一無二の存在感を発揮!また、再割しても100年以上経過して身にまとった風合いは決して薄れることはないでしょう。
売れることを望んで仕入しましたが、コレクションとしてキープしておきたいとも思ってしまう...古材マニアの悪いクセ(笑)。

いずれも弊社アウトレットサイトに掲載して販売していますので、お!これはっと思えるものがあれば即お問い合わせくださいませ!(下の画像をクリック)

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