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2021.03.22配信号

特集 イペ乱尺フローリング

一般の方には耳馴染みのないイペ フローリング。
優れた特性を知っていただくと
昨今のナチュラル志向、アウトドア人気などの
ニーズにマッチして多くの方々に
興味を持っていただけるアイテムです。

アマゾンからやってきた鉄のように強靭な木

イペは、ブラジル、ペルー、ボリビアなどアマゾン川流域に分布しているノウゼンカヅラ科の広葉樹です。非常に重く堅い材質で、耐久性、耐水性、耐防腐性に優れています。南米の先住民語で「皮の厚い木」を意味するそうですが、的を得た表現ですね。

初めてイペが日本に輸入されたのは、今から20年位前と記憶しています。当時のウッドデッキと言えば、ウエスタンレッドシダーなどほとんどが針葉樹で、スノコのサイズはツーバイフォー(厚み 38mm×幅 89mm)がスタンダードに対して、イペは厚み 20mm×幅 90mmと半分のサイズ、さらに保護塗料を添加するなどのメンテナンスをしなくても、20年以上朽ちることがないというセールスポイントが衝撃的でした。

イペが使われた代表的な場所としては、東京湾アクアラインの海ほたるや横浜大桟橋などがあります。紫外線による経年変化でシルバーグレーに退色はしていますが、腐れや割れといった劣化は見られません。

ハイヒールで歩いても、キャリーケースを引いても、カンタンには傷つきません

ここ数年は人工木(樹脂)で作られたデッキに押され気味で、ウッドデッキとして見かけることが少なくなったイペですが、強度や耐候性を他の木材と比較した場合、卓越したスペックの樹種であることは間違いありません。今回ご紹介させていただく乱尺フローリングは、これらイペの特性を活かした重歩行(土足)用です。

物性ばかりに話題が集まりがちですが、そのルックスもなかなかのものです。広範囲に渡って生育しているため、産地によって薄褐色から暗褐色、時には緑っぽいものまで、バラエティーに富んだ色をしています。 柾目からあまり表情を感じることはありませんが、板目に現れる杢は繊細で美しく、高級感が醸し出されています。また、オイルやウレタンなどの塗装をすることで、重厚なカラーがより一層鮮やかになって視覚を楽しませてくれます。

ラインナップは、幅105mmと幅120mmの乱尺です。同じ加工形状にしているので幅違いに張っていただくことも可能です。人の往来が多いショッピングモールやホテルのエントランスなど、見せ場になる場所への採用を是非ご検討ください。

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