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2021.04.05配信号

特集 サペリ複合フローリング

今週は赤系木材のニューリーダー
サペリ複合フローリングのご紹介です。
幅広のフローリングをお探しの方
にもおすすめです!

需要と供給のバランスによって見直される木材の価値

木質系フローリングの色をおおまかに分類すると、オーク 明るいナチュラル系、ブラックウォールナット 重厚感のあるダークブラウン系、バーチ 清潔感のあるホワイト系などがありますが、カリンに代表される赤系はインテリアデザインにおいて、あたたかみが感じられる、にぎやかで活気にあふれる、縁起が良いといったイメージがあって根強い人気を誇っています。

しかしながら、カリンは数年前から海外(特に中国)で家具用材としての需要が急激に高まった結果、日本への入荷量は大幅に減少、価格は高騰し、気軽に使える商品ではなくなってしまいました。

マーケットには、アカシアやケンパス、ブラックチェリーなど、いくつかの赤系木材のフローリングが存在しますが、最近新しい代表候補として徐々に台頭し始めたのがサペリです。

赤系木材の次世代リーダーとして期待できる逸材

サペリは、西アフリカ〜中央アフリカの熱帯雨林に分布しているセンダン科の広葉樹で、丸太の径は1.0〜1.5m、樹高は40〜60mにも及ぶ大木です。(ちなみにこの高さをビルに例えると、15〜20階建てに相当!)

もともと日本へは、家具や楽器用材として輸入されていましたが、あまり表舞台に登場することはありませんでした。その理由は、同じセンダン科で世界三大銘木と称されるマホガニーによく似た表情をしているため、その黒子として使われることが多かったためです。別名 サペリマホガニーとも呼ばれていました。最近では、サペリの名が知れ渡るようになってきて、一枚板のビックテーブルとして注目を集めています。

フローリングとして必要な物性に目を転じると、木材の重さや密度を表す気乾比重は0.65で充分な堅さがあることが分かります。また、原木のスケールを活かした幅189mm 長さ1820mmの規格は迫力満点で、赤褐色の素材にオイルを塗装することで重厚かつ上品に仕上がっています。 それに加え、柾目に現れる特徴的なリボン杢が、光の当たり具合によって表情に違いが感じられるのもセールスポイントのひとつです。赤い床と白い壁や天井を組み合わせ、美しい赤白のコントラストをお楽しみください。

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