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2021.05.17配信号

特集 レッドパインパネリング

今回はレッドパインパネリングをフューチャー。
明るい色調で柔らかい素材のレッドパインは
フローリングとして周知されていますが
パネリングでも需要の高い商材です。

初めて輸入された頃から今もなお続く安定したニーズ

レッドパイン(欧州赤松)は、北欧、南欧、ロシア太平洋側まで広範囲に渡って分布するマツ科Pinus属の常緑針葉樹です。

もともと日本では、間柱や胴縁といった羽柄材や集成柱として使われていました。木目の美しさと製材品のサイズから、レッドパインがパネリングとして商品開発されたのは今から25年位前だと記憶しています。

当時木質の壁材といえば、日本を代表する針葉樹のスギやヒノキで作られた羽目板で和風のインテリアにはフィットしますが、用途は限定的でした。

それに比べ、レッドパインは明るい色調で大きさが整った均一性のある節が等間隔で並んでいて清潔感があることがセールスポイント。カジュアルなルックスで和洋を問わずどんな空間にも自然と馴染む親和性があります。木材素地の色を活かして仕上げるも良し、塗装性が良いので部屋の雰囲気に合わせて着色を希望されるお客様にもオススメです。

外国産材の中で最もたくさん使われているパネリング

木材先進国である北欧では、古くから木の成長に沿った森林管理がされてきました。例えば、木材を伐採する際、自然再生が可能なエリアでは、種子を落とす親木(マザーツリー)が残されますが、それができない場合は伐採後3年以内に植林をしなければならないというルールがあり、その量は年間300万本近くにものぼります。

植林から伐採までには60年〜100年を要するため、そのすべてが成木するわけではありませんが、このような徹底したプログラムが安定供給を実現しています。

この数年の間に、ウエスタンレッドシダーやヘムロックといった針葉樹、オークやアルダーといった広葉樹で作られたパネリングも登場するようになりました。

住宅、非住宅を問わず、内装の木質化が進んでおり、パネリングの樹種が豊富になることはお客様にとってメリットになると思いますが、価格、規格、供給、見た目、トータルのバランスに優れたレッドパインが、今後もインテリアを彩る商材として欠かせない存在であることに間違いはないでしょう。

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