ウッドハートメールニュース|私たちのアクティビティーレポート
2021.06.02配信号

商品開発や検品風景などなど、スナップと共にお届け
私たちのアクティビティーレポート

新しいモノと古いモノが同居するスパイシーなインテリア

皆さん コンニチハ!ウッドハート ユースケ カワグチです。
今回のアクティビティレポートでは、外見からは想像できないようなオシャレでカッコいいリノベーションをされたお客様のマンションを見学させていただいた時のコトをレポートいたします。

現場は名古屋市内の閑静な住宅街にある築40年 3LDK 約80m²のマンションです。お客様のMさまが最初に弊社ショールームに来られたのは、今から約半年ほど前。セカンドハウスとして購入されたマンションを自分の好きなように作り変えたいと仰っていました。

アレコレ悩まれて購入していただいたのは、床材 アンティークオーク複合と壁・天井 シルバーバーン ハーフスライスです。打合せ時に何度か図面を見せていただいていたので、たぶんこんな感じになっているのかな...と思いながらドアを開けてビックリ!!!


玄関を開けるとシルバーバーンの壁面がお出迎え

厚みが薄くて軽量なシルバーバーン ハーフスライスは、天井にも施工しやすかったようです
壁は全て取り壊され、バストイレ以外は一つの空間になっていました。玄関からは広々としたお部屋が見渡せて、そこに張られた幅190mmのアンティークオーク複合は大迫力です!以前から、お客様にアンティークオーク複合をご案内する際、「広いリビングにおススメです」と話していたのですが、Mさまのお宅はまさに理想形。
天井と壁はクロスをはがして、コンクリートがそのまま化粧になっています。その一面の壁と天井に張られたシルバーバーン ハーフスライスは、無機質なコンクリートの色との相性が抜群で、大げさかもしれませんが、石と木の境界線を感じることがないくらい馴染んでいました。

グレーのコンクリートの天井や柱と古材のシルバーバーンが見事にマッチ

木口が交互に見えるように張ってあったり、金属製のスイッチを使うなど細部もこだわっています

この空間を設計事務所さんやデザイナーさんを頼らずに、知り合いの大工さん(協力業者さまを含む)とMさまの二人で作り上げたというからオドロキです。


もはや元の間取りなどすっかりわからないほど

パウダールーム・トイレの床もアンティークオーク複合で統一

Mさまは服飾関係の仕事を手掛けていらしゃって、室内装飾をプランするのがご趣味とのこと。また、アンティークものが大好きで家具や建具にとどまらず、電化製品や照明器具を探しに遠方まで出かけることもよくあるそうです。


すべてご自身がお店に出向いてチョイスされたアンティーク家具。中には超レア品も!

キッチンにはデッドストックのタイル。照明も含めてハイセンスにまとめられています

室内に置かれているダイニングテーブル、ソファー、書斎デスク、カップボード、ベッドサイドテーブルなどは、違う年代に作られたデザインも異なるのものですが、そこには一連の流れのようなものがあり、思い入れが感じられます。照明も一つとして同じものはなく、カタチや見た目は様々ですが、配置の仕方や明るさの具合が抜群のバランスです。


レトロモダンって言葉が本当によくあうお部屋

光が多く入る所がお気に入り。角アールのガラス戸ビラがノスタルジックでいい感じです

家族構成や生活の仕方によって、どんな住まいがフィットするかは人それぞれですが、Mさまのお部屋は私にとってドストライク!1970〜1980年頃の懐かしさと現代を思わせる洗練された意匠がミックスされていて、とっても居心地が良かったです。

Mさま、長時間の取材にお付き合いいただきありがとうございました!
また、一緒にお仕事をさせていただける日を心待ちにしています!(^^)!。

お使いいただいた商品


アンティークオーク複合フローリング
FAO-190WO >商品ページ

シルバーバーンハーフサイズ
SB-2400H/SB-1800H >商品ページ
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