ウッドハートメールニュース|私たちのアクティビティーレポート
2021.06.30配信号

商品開発や検品風景などなど、スナップと共にお届け
私たちのアクティビティーレポート

手仕事で作られたうつわと古材の相性はベリーグッド

皆さん、いつも弊社のメールマガジンを読んでいただきありがとうございます。ウッドハート 山本賢志です。
今回のアクティビティレポートでは、名古屋市の中心部を南北に流れる堀川沿いにある年季の入ったビルの地下一階にオープンした、全国の作家さんが一点ずつ丹精込めて作った片口のうつわをメインに展示販売されている、かたくち屋 ほとりさんに古材の注文をいただいてから、納品〜施工までした時のことをレポートいたします。

最初にかたくち屋 オーナーの大屋さまが弊社ショールームへ来ていただいたのは5月初旬でした。6月中旬の新店舗オープンに向け古材を探していらっしゃって、いろいろ探してみたけど見つからず、たまたま弊社のホームページにたどり着いたとのこと。どんなお店を作られるのかお聞きしたところ、ガラスや陶器で作られたうつわを展示販売されると教えていただきました。


展示用の棚板に古材アンバーバーンをチョイス

その背面の棚板にはオールドチークプレーン

一通りウチが取り扱っている古材をご覧いただいてから、イメージされている色や用途、必要数量をお聞きした結果、作品を展示する棚 二ヶ所、お客様をもてなすためのカウンタートップ W=450mm/L=5400mmとアイアン脚、作業用テーブルのご購入を即決!

さらにお話を伺っていると、棚の設置をしてくれる職人さんがいなくて困っているご様子だったので、現場が近いこともあり私がお請けすることになりました。


位置を決めて慎重に金具を取り付けます

板の特徴なども考慮しながら順番に棚板を設置

使用したのはアンバーバーン W=200mmとオールドチークプレーンW=180mmです。現場には多めに材料を持って行って、なるべく材が真っすぐで棚面が平滑なものを選びました。棚の間隔を聞いてから水平を確認して、受け金具を壁に設置します。木口と表面はサンディング処理をして、素手で触れてもとげや凹凸が引っ掛からないように仕上ました。


アンバーの色合いは白い壁とマッチしますね

丁寧にサンディングして完成です

カウンターにはタモを選んでいただき、オイルで塗装しました。窓の外の緑と差し込む陽光、温かみのあるタモの褐色が一体となっていい感じです。


ゆったり流れる堀川と緑が心地よさそうな眺め

オールドチークに並べられた素敵な作品

後日お店がオープンしてからお伺いすると、ガラスや陶器で作られた繊細なうつわ達が気持ちよさそうに古材の上で佇んでいました。かたくち屋さんの初回企画展 「瑞々しいうつわ」にピッタリです(^^)。


アンバーバーンのテクスチャーと相性も抜群

洗練された作品をゆっくりご覧いただける店内

美しい片口のうつわに注いでいただく美味しいお酒はきっとサイコーですね。興味のあるお客様は、是非一度行ってみてください。

お忙しい中、取材と撮影にご協力いただきありがとうございました!!

今回ご紹介させていただきましたかたくち屋ほとり様の情報はホームページでご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください!

https://www.katakuchi.jp/

愛知県名古屋市中区丸の内1-1-8児玉ビルB1
052-204-4520

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