遮音複合フローリング施工要領

ご注意

事前確認

施工手順

下地の点検

乾燥状態の確認方法

準備する接着剤

床材の割付、墨出し

仮並べ

墨出し

墨出し

床張り

床張り

※表面の仕上げ、無塗装品の場合、表面に接着剤が付着した場合、拭き取っても後にオイル塗装や着色塗装した際に塗料が染み込まず、跡になる場合がありますので、ウエスで拭き取った上、接着剤が付着した部分を240番以上のサンドペーパーで研磨してください。
オイル塗装の場合も接着剤痕が目立つ場合は、240番以上のサンドペーパーで研磨した上、オイル塗料をすり込んでください。

際根太について

開口部及び壁面では床材裏面の遮音材をカッターで除去し、際根太で補強してください。

際根太を使用する部位:玄関框、床見切り、掃出し、ドア沓摺り、サッシ、和室敷居等との突き付け部

際根太は接着剤でしっかりと固定してください。次に際根太に当たる床材裏面の遮音材を、際根太に合わせてカットしてから床材を接着剤で固定してください。際根太を使用しないと段差、隙間、床鳴りの原因となります。同梱の薄板は厚みを合わせて際根太としても使用できます。

際根太について
際根太について

※床材の端部(サネ部分)が際根太から少し出てしまう場合(40mm以下)、サネが破損する可能性があるため際根太の巾を調整してお使いください。際根太が隣の床材にも20mm程度かかるように調整してください。

際根太を任意で使用する部位:壁際の巾木下の際根太の設置はお施主様、ゼネコン様、施工業者様で協議の上、仕様をお決めください。

養生

施工後の美装作業について

塗装の仕上げにあわせて行ってください。ほうき、掃除機などで、床材の表面のゴミを取り除きます。多量な水を使った水拭きは厳禁ですので、モップを使用の場合は必ず強く絞ってください。

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