ウッドハートメールニュース|活動報告をお届けします
2020.07.28 配信号

商品開発や検品風景などなど、スナップと共にお届け
私たちのアクティビティーレポート

ヨーロピアンオークラフ テーブルトップ 2

今回がヨーロピアンオークラフ のアクティビティレポート最終回です。
前回リポート(> 7/14号)をさせていただいた後、本格的にテーブルの製作に取り掛かりました。が...やっぱり古材はなかなか手ごわい!まず板の幅を整えようとしたら、割れや曲がりが想像以上にあってロスが多い...厚みも20mm、25mm、30mmの割合が当初考えたものとは違ってしまい、リサイズしないと使えない...

古材を製材して製品を作ることの難しさを改めて実感しました。ひょっとすると、最終的な歩留は半分以下かも(汗)。

落ち込みそうになったけど気を取り直して、材の両面を吟味していきます。化粧面を決め、色と幅を考えながら仮並べ。ラフすぎても、キレイすぎてもNG、ちょうどいいラスティックさが求められます。
全体のバランスを見て、これでOKと思ったら、木端面に接着剤を塗ってクランプで締めます。 一日乾燥させた後サイズを整え、今度は両サイドに框を接着し、同じように乾燥させて材の動きが落ち着くまで養生します。

最後の仕上げは、グラインダーでの加工です。これによって接着時にできた材料の段差がなくなり、夏目が削られ表面には浮造りがかかります。 節や割れ、色むら、虫穴、不規則にある釘穴、ざっくりとした鋸跡など、いろんなキャラクターマークがあってヴィンテージ感満載!これまでたくさんの古材を見てきましたが、他の樹種と比べてやっぱりオークはひと味もふた味も違います。

無塗装のまま使っていただくのもアリですが、汚れ防止のために軽く塗装をしていただいてもいい感じの色合いになります。カフェやバルなどの飲食店はもちろん、個人様の住宅で使っていただいても、雰囲気のあるテーブルになることは間違いありません!

「すごーく前に建てられたヨーロッパの家屋で使われていたオーク材で作ったんだよ」って思わず語りたくなってしまうカッコいいテーブルトップの出来上がりです。

ヨーロピアンオーク テーブルトップ
20/25/30×600×600(mm)

2020/10/15 販売開始!

商品ページはこちら

レコメンド


古材モザイクテーブルトップ

古材エルムテーブルトップ

無垢パイン一枚板(アウトレット)

長物商品のお届けに関するお知らせ

誠に恐縮ではございますが、昨年10月より長さ2200mm(梱包材含)を超える商品について、路線便でお届けすることができなくなり、チャーター便もしくは長物専用便でのご対応とさせていただいております。※ 床材の一部の商品は、保管倉庫の都合上、路線便で長物の配送が可能です。
お客様には、運賃・納期の面でご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

長物はカットサービスがオススメ!
もし商品のご利用サイズが2200mm以下であれば、弊社で事前に長さをカットさせていただくことで路線便での出荷が可能となります。加工費は別途かかりますが、それを考慮してもトータルで安価になる場合がございます。お問い合わせフォームの備考欄などにご希望のカットサイズと枚数をご記入いただければ路線便でのお届けのお見積をご案内させていただきますので、ぜひご活用ください。

インスタグラム